【おまけの11通目】童話『シンデレラ』に隠された真のメッセージとは?!

この7通の手紙シリーズは、かつて私のメルマガでお届けしていたものです。順に読むと楽しさ倍増なのですが、前回のはもうお読みいただいいてます? …それではどうぞ!(目次はこちら

こんにちは。

平山です。

今回は『あなたへの手紙』のおまけのおまけです。(笑)

 

全7回の手紙の中で一番反響の大きかった

「昔話」の新解釈…

(第5回で『わらしべ長者』を扱いましたね。)

これを特別にもう一つ、お届けしようと思います。

 

あ、

その前に読者さんの声を一つ
ご紹介させていただきますね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

平山さんの『あなたへの手紙』で
わかってよかったのは
人生を客観的に俯瞰的に見てみようという
ことです。

自分は考えこんで分からなくなることが
あるんでもっとシンプルに
考えることの大切さを感じました。

昔話のはなしも
なかなか面白かったです。

神話や聖書、古事記といったものは
シンボリックに表現されたものなんだろうな
と思っていたのでわらしべ長者の解釈は
なるほどと思いました。

平山さんのお話は普遍性があるので
占いという話題以外にも
応用できそうじゃないかと思いました。

(T山さん)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ありがとうございます。
とてもうれしい感想です。

私としては、

「第三者視点」

を持つことの重要性を訴えた後で、

その一つの手法として

昔話の解釈について
触れさせていただきました。

 

ストーリーを見る視点は

必ず

「第三者」です。

 

誰かの人生を

まとまった一つのストーリーとして見る時、

そこから気付かされることは

極めて多いです。

 

ストーリーとはそこで語られる人物の

人生の”棚卸し”であり、

”総決算”

でもあるのです。

 

さらに

それが短く語られていると

まさにそれは

”人生のエッセンス”

と呼べるものでしょう。

(だから私は、昔話や童話が大好きなんです。)

 

さて、

前置きが長くなりました。

今回の題材は、

『シンデレラ』

を取り上げます。

 

このストーリーが人々に伝えようとしている

”真の意味”とは、

いったいどんなものでしょう?

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本当はシンデレラは3度、舞踏会へ行っている
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シンデレラの話は、

ディズニーがアニメ映画にした関係で

あの話の形が最もよく知られていますが、

 

本当はちょっと違います。

 

何が違うのかというと、

ディズニーのシンデレラでは、

たった1回の舞踏会で、

シンデレラがガラスの靴を置いてくるのですが、

その原作とも言える

グリム童話の21番『灰かぶり』では、

3回、舞踏会に参加しているんですね。

 

では、改めて

シンデレラ(灰かぶり)のあらすじを紹介しましよう。

◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

『シンデレラ』

ある女の子が、母親に死なれ、
継母と暮らしていました。

その継母にも2人の娘がいて、

その2人はいつもきれいに着飾っていましたが、
シンデレラはいつもボロばかり。

ある時、
宮殿で王子の花嫁を選ぶための
舞踏会が開かれることになりました。

2人の娘はこれに出かけることにしましたが、

シンデレラには着て行く服がないので、
置いていかれてしまいます。

どうしても舞踏会に行きたいシンデレラは、
実の母の墓へ行きました。
すると、白い鳥が飛んできて、
きれいな服を落としていてくれます。

これを着て
シンデレラは舞踏会へ。

王子様は一目でシンデレラに首ったけになってしまうのですが、
ある時間がくると、
シンデレラは王子の腕の中からするりと抜けて、
帰ってしまいます。

そして、
2回目。

白い鳥は前よりももっときれいな服を落としていき、
シンデレラはまたそれを着て舞踏会へ。

王子は今度こそ
シンデレラの素性を確かめようとしますが、
シンデレラは、また逃げ帰ってしまいます。

そしていよいよ
3回目。

白い鳥はさらにきれいな服を落としていき、
シンデレラはまたそれを着て舞踏会へ。

王子は今度こそ
シンデレラの素性を確かめようとして、
階段にタールを塗っておきます。

シンデレラはまた逃げ帰ろうとするのですが、
階段のタールに左靴を取られ、置いてきてしまいます。

王子は、その靴を手掛かりに、
シンデレラを探し当て、
2人は幸せな結婚をしました。

◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

…と、こんな話です。

この話、実は大元のルーツは

中国にあると言われていて、

その原典でも

やはり、主人公の女の子は、

3回、

舞踏会に出かけます。

 

ですから、

この話が伝えようとする

本来のメッセージはやはり、

この

「3回行っている」

というところにありそうです…。

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「3回」が意味するものとは?
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シンデレラの最後は、

幸せな結婚をするわけです。

愛する母を亡くし、

悲しみのうちに継母のところへ身を寄せ、

そこでは2人の娘からは

バカにされ、コケにされ、

シンデレラは、

自信も喪失していたことでしょう。

 

でも、

やっぱり幸せを求める気持ちは失っていなかった。

泣きながらでも実の母の墓へ

自分で歩いていくと、

そこでは何と、奇跡が起きる…。

 

けれど不思議なのは、

きれいな服を着て堂々と舞踏会へ現れるわりには、

なぜか、

王子の誘いから逃げてしまうんです…。

 

思わず、「何で?」と思っちゃいますよね。

 

だって、

幸せになりたいなら、

そこで逃げる必要ないじゃん!って。

 

ですが、
この3回の繰り返しこそが、

実は、このストーリーが人々の心に訴えかける

”メッセージの本質”

なのです。

 

というのも、

鳥というのは世界的にどの民族でも、

「死者の魂の化身」

と考えられています。

 

つまり、この話の場合、

この白い鳥は、

シンデレラの実の母の化身。

 

その白い鳥はきれいな服を落としていき、

「あなたの真の姿は美しいのよ」

と、娘であるシンデレラに教えているのです。

 

そうです、

このシンデレラのストーリーは、

自分の真の姿を知り、

それを数度の揺り返しを経ながら、

少しずつ受け入れていく(成長していく)

物語だったのです!

 

(決して単なるラッキーで玉の輿に乗っちゃうだけの話ではありません。)


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いつだって、行きつ戻りつで人は成長する
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人はみな、向上心を持っています。

「美しくなりたい…!」

とか、

「人として成長したい…!」

といったふうに。

 

ですが、

「人の成長」とは、

そんな階段を一歩一歩登るような

そんな上手い具合に

着実に進んでいくものではありません。

 

勉強だって、

スポーツだって、

何でもそうじゃないでしょうか?

 

一度覚え、また忘れ、

また覚えることで着実に身についていくものです。

 

一度高いステージに登っても、

そのステージの居心地に慣れなくて、

初めは無意識のうちに

また下のステージに自ら降りていってしまう…

 

これは誰もが持っている

「人間の性(さが)」

なのです。

 

ですが、

「人の成長」

とはそういうものですよ…

というのが、つまり、

この『シンデレラ』のストーリーが

人々に訴えかけるメッセージなのです。

 



なんて優しいメッセージでしょうか?

 

シンデレラという

架空の人物のストーリーは、

これだけ人間の魂に訴えかけるメッセージ性を持っています。

でももちろん、(変な話ですが)

”シンデレラ自身”は

このストーリーを聞かされたことなどないわけです。

 

当の自分のストーリーなのに、

そこに「人の成長」の本質が語られているなんて露とも知らないのです。

 

よかったら

あなた自身のストーリーから何が見えてくるか、

試してみませんか?

 

自分の人生を棚卸ししてみたい…

自分の人生の”総決算”にご興味のあるという方は、

ストーリーカウンセリングがオススメです。
(ご案内はこちら。http://mt-hy.com/post_lp/story-counseling-blog/)

 

お申し込みは、当ブログの問い合わせフォームよりお気軽にどうぞ。

 

最後まで読んでくださり、 ありがとうございました!

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