「才能」があるかどうかなんて関係ない。必要なのは「自信」だけ

今回の記事は、「yuki」さんより「自分の才能を認める方法」についてのリクエストを受け、書かせていただいた記事です。yukiさん、リクエストありがとうございました。

先日、

これまでずっと”夜の接客業”をしてきたという女性の方と

お話をする機会がありました。

(ちなみに、私自身はそのようなお店にお世話になったことはないです。潔癖症というのではなくて、対価としてのサービスに価値を感じないからです。まぁいいや、話を進めましょう。)

(またこの話は、テーマのリクエストをしてくださった方とはまったく無関係です。)

 

その方なのですが、

美容施術の力を借りて、体のある部分を改造したところ、

店でNo. 1になったのだとか。

 

私はこれを聞いた時、

「あー、男ってそんなものか、何だかそれも悲しいなぁ」

と思ったのです。

しかし、

家に帰ってよくよく考えてみると、違うな…と思ったのです。

彼女が美容施術で得たもの、それは

「自信」

だったのではないでしょうか?

 

彼女にはおそらく、もともと、

接客なりトークの

「才能」

が備わっていたのです。

No. 1になるだけの。

 

ですが、それを押さえつけていたコンプレックスがあった。

美容施術によってそこから解き放たれた彼女の才能は、

見事に開花したわけです。

 

…というわけで、

ちょっと変な話から入りましたが、

今回は、

「自信」について、

「才能」

の側面から考えていきたいと思います。
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「才能」のあるなしなんて、他人は何も言えない

私はかつて演劇を志していました。

芸能の仕事なんていうのは、

人から仕事をもらえなきゃできないですからね、

やる気だけではどうにもならないのです。

「運」も必要です。

(今回は「運」のことは語りません。)

 

自分が演劇の世界を去ってからも、

まだ友達の数人はこの業界に残っていたので、

よく相談を受けました。

「オレって才能ある?
ないならないってハッキリ言ってくれる?」

みたいな感じに。

 

私は現在も、仕事柄、人の相談をよく受けるわけですが、

人って、

自分が”言われたいこと”を、最初から決めています。

早い話が、その後押しをして欲しいから、相談をするのです。

 

でも、そんなことをわざわざ言ってあげるのって

何か、生ぬるいじゃないですか?

(だから私は「ストーリーカウンセリング」という形で、

全てを自分自身で気付いてもらうように仕向けるのです。

ストーリーカウンセリングは、基本、相談者にアドバイスはしません。)


そんな友人に私は、こう言っていました。

「とにかく自分を好きでいられるようにいたらいいんじゃない?

演技を続けている自分が好きだったら続ければいいし、

そこから離れた自分のほうが好きになれそうだったら、離れればいい」

と。

(迷ったら「どっちの道に進んだ自分が好きか?」を考える。これはオススメです。)

 

ハッキリ言って、

その人の才能のあるなしなんて、

分かるはずもないですよ。

逆に、たとえ分かったって、言いたくないですよ。

 

だって、ただその人は今、

自分で「決断」することから逃げているだけじゃないですか。

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欲しいのは「自信」のはず

ちょっと冷たい言い方になってしまいましたかね?

でもいいのです。

人を一番伸ばすのは、

「賞賛半分、批判半分」だと言います。

耳が痛い言葉もあったほうがいいのです。

ですので、

この際、もっと言いましょう。

 

「自分って才能ないのかなぁ…」と口に出す人は、

才能はないでしょう。

 

人が一番その「能力」を発揮するのは、

(あえて「才能」とは言わず「能力」と言います。)

迷いがない時

です。

 

書道が上手な人の字は、なぜ美しいのか?

迷いがないからです。

スポーツや格闘技が上手な人は、なぜ勝てるのか?

こうすれば勝てるということが刷り込まれていて、そうすることに迷いがないからです。


迷いがないとは、

「自信」があるということです。

 

成功する人は、だいたい、不器用な人です。

自分にはこれしかないって、信じている人です。

そんな人は、自分に才能があるかどうかで、

いちいち立ち止まったりしないんです。

 

やる前からうまくいくかどうかなんて、

そんなもの、誰も分かりません。

 

自信をどうつければいいか?

どうしたら自信が持てるか?

 

読んで字のごとく、自分を信じることです。

そこに根拠を求めちゃいけません。実績があるかどうかだとか。

(何度も言うように、やる前からうまくいくかどうかなんて分からないですよ。)

 

ここに少し私の持論を加えておくならば、

自信とは、

「他人から愛された記憶」によって作られます。

(今回はここまでしか踏み込みません。)

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「後悔はいいこと」と考える

抽象論はこれくらいにして、

少し具体的なアドバイスに入っていきましょう。

 

「やってみたいことがあるけど、私にそれの才能があるかどうか分からないから、迷っている」

 

というケースってあると思います。

(さきほどの「私って才能ないんでしょうか?」とは、ちょっと違うケースです。)

 

こういう場合は、

”必要最低限の才能”は、きっとあります。

 

「子供の心」になって決めましょう。

何でも、あなたがやりたいと思ったのなら、やればいいのです。

あなたが”心の奥底”からやりたいと思ったのなら、

それをあなたの”大人の汚れた心”で、ストップをかけるべきではないのです。


私よりももっと上手い人がいる?

そんなのは謙虚ではありません。

ではあなたは逆に、自分より下手な人なら、嘲笑するのでしょうか?

だいたいその、上手い・下手は、どういう尺度で決めたものでしょうか?

 

やりたいことがあるのに、一歩前に出ない人は、

後悔することを避けようとしすぎています。

 

良寛和尚の言葉に、次のようなものがあります。

災難に遭いそうになったら、遭う。

病気になりそうになったら、なる。

死にそうになったら、死ぬ。

それが災難よけの最良の方法。

一歩を踏み出せない人は、

自信はもとより、

「覚悟」が足りないのです。

 

飛び込んだ時のリスクは、全部自分で取る、

たとえ失敗しても構わない、全部受け入れる…

このような「覚悟」と、そして「自信」を持つのに、

根拠は必要ありません。

 

「失敗して後悔したくない…」と後悔することを恐れて、行動を起こさないことこそ、

”最強の後悔”を生みます。

むしろ、後悔することはいいことと考えてください。

(犯罪でない限りは。)

 

だって、たとえ失敗しても、

そこには

「納得」

が残るじゃないですか。

(人は「納得」のために生きています。)

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身近な人の意見をどこまで参考にするか?

一般的に、

人の決断に一番影響を与えるのは、

「身近な人の意見」ではないでしょうか?

 

これは、どこまで参考にするかは、難しいところです。

でもこれは、結論から先に言うと、

”話半分”で聞きましょう。

 

人は他人に対し、

何らかの「レッテル貼り」をして、その人を認識します。

この人はこんなことをやっている人で、
自分にとってはこういうメリットをもたらす人で…とか。

(常に”自分のメリット”を考えているのがポイントです。)

その認識を人は、通常、動かしたくありません。

こんな時にこんなことを話せて、安らぎが得られる…、そういったこともその人にとってみれば、メリットです。


ですから、

人は基本的に、相手が「変わること」を望みません。

あなたがやりたいことに対して、否定的な意見を言う人がいたら、

このことを思い出すようにしてください。

 

けれど人には、”本当に大事な人”っています。

この人にだけは理解して欲しい、応援して欲しいという人。

 

その人からは決して逃げないでください。

絶対に、味方のままでいてもらってください。


応援してくれなかったら、応援してくれるまで説得してください。
あなたの熱い想いを伝えてください。


それすらできなかったら、

自分の考える挑戦したいことへの挑戦は、待ってください。

 

あなたが飛び込んだある分野で、あなたがもし成功したら、

多くの人を幸せにするでしょう。

…でも、

目の前の人を幸せにできないで、

遠くの人を幸せになんてできません。

 

大事な人に、ちゃんと味方でいてもらったら、

何より、

その人からの「愛」が、
「愛されている」という実感が、

あなたにとって大きな「自信」にもなるはずです。

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時には素直に負けを認めるのも大事

ここまで「才能」と「自信」を軸に語ってきました。

才能があるかないかなんて関係ない、
やりたいと思った以上、必要最低限の才能は、ある。
必要なのは、自信。
あなたの大事な人からちゃんと愛されるようにしたほうが、
あなたの自信にもつながりますよ、

といった内容を語ってきました。

 

ところで、冒頭の話に戻ると、

その知り合いの女性は、もう夜の接客業はしておらず、

今、実業家として活躍をされています。

自分の仕事のことを語り出すと、目も輝きだしますし、

つくづく、「才能」のあった方なんだなと思います。

 

その才能を引き出した「自信」をつけるのに、

必ずしも美容施術が必要だったのか、それは誰にも分かりません…。

まぁ、

「自己愛」を育むのに必要な「他人からの愛」が不足している場合には、

こういう手も一つあるでしょうね…。


で、最後に、この方の話をもうちょっとだけ掘り下げて、

話題を広げます。

(あ、もうそろそろ終わりますよ。)

 

何かに挑戦したいけど迷っているとかではなくて、

何かに挑戦していて、そろそろ引き際かなぁと思った時、

どうするか、ということです。

 

厳しい世の中、たとえNo. 1になったとしても、ずっとは続きません。

引き際も肝心です。

 

こういう時にも人は、

「続けてやっていくほどの価値、それに見合うだけの才能が、自分にはあるのかなぁ?」

と、また”才能”に絡めて、迷うことと思います。

 

そんな時は、

明らかに自分よりも突出した技能を持っている人

うらやんで苦しむより、

むしろ、便利に使ってください。

 

素直に負けを認めれば、

さわやかに去ることができます。

するとまた、あなたの目の前には、

新たな道が開けることでしょう。


長くなりましたが、今回はここまで。

ストーリーカウンセリングを提唱する私の信念として、直接的なアドバイスは避けましたが、yukiさん、参考にしていただけましたでしょうか?この度はリクエスト、ありがとうございました。みなさんも、書いて欲しいテーマのリクエストがございましたら、どうぞご遠慮なく、お問い合わせフォームよりお寄せください。

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