プラス思考や自己啓発はなぜ気持ち悪いのか?

いきなりですが、

「自己啓発」

とは、

自分自身を訓練することにより、

より高い能力やより広く深い知識を得て、

より良い人生を送ることを目的とするもの

です。

 

普通に考えれば、

「良いこと」

です。

しかし、
人によってはどうにも

「気持ち悪さ」

がつきまとうのも事実。

正直なところ、
私もそうです…。

(あれ? このサイトけっこう自己啓発的なこと
書いてんじゃん?と思った方、…浅いなぁ。
ちょっと違うんですよ。)

 

では今回は、

「自己啓発」ならびに、
「プラス思考」

の気持ち悪さについて。

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結局、慰めあう為に徒党を組んでいる

私は、

スピチュアルとか、自己啓発とか、

嫌いじゃありません。

(占いだって、本当は嫌いじゃないんです。)

しかし、何と言いますか、
それらに

傾倒(けいとう)
(ある物事に深く心を引かれ、夢中になること)

している人が苦手です。

 

以前、

私がかつてよく読んでいた
自己啓発本の作者の
講演を聞きに行ったことがあるんです。

その方の書かれる本はいいんですよ。
いいこと書いてあります。

でも!

不思議とその場に集まった人たちには
あまり魅力を感じなかったですね…。

正直、
気持ち悪かったです…。

だいたい、
その本に書かれていることを
ちゃんと実行できている人なら
おそらくすでに社会的には成功しているはずなんです。

ですが、なぜ集まるか?

慰め合ってるんですよね。
つまりは。

”向上すること”
そのものよりも、

「私って向上したいの!
向上したい気持ちを持ってる私って素敵でしょ?」

さらには

「そんな私たちで集まりましょ!繋がりましょ!」

みたいな匂いがプンプンするんですね。

 

構造的にはこうです。

「いいこと言っている人がいる」
⬇︎
「この人好きだなぁ」
⬇︎
「この人をもっと広めたいなぁ」
(この時点ですでに
「自分自身が向上する」という離れている)
⬇︎
「みんなで集まりましょ!」

…どうです?

宗教みたいじゃないですか?

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「いいこと」は危険?

自己啓発とか、
自己向上とかは

すごく「いいこと」なんですよ。

ですが、

こうしたところに集まっている人たちは、
実は、
そうした目的からは離れているわけです。

…ちょっと難しいことを言いますが、

「いいこと」って
危険なんです。

いろんな教えがあると思いますが、
たとえば、シンプルに
「人にやさしくしましょう」
なんてことがありますよね?

そりゃそうです、
誰も否定できません。

 

…でも、どうです?

ちょっと

強迫観念

を感じないですか?

そうできていなかったとしたら、
そんな自分の胸をチクッと刺してくるような。

これなんですよ、
これがポイント。

 

「プラス思考」

とか、

「ポジティブ思考」

とかも、その際たるものです。

 

私はハッキリ言って、
これらの言葉が、
そう好きではありません。

ですから、

今から、

ちょっと変わった論理で
これらの言葉を否定します。



「プラス思考」

というのは、

マイナスのことがあっても、
プラスに考えればいいじゃないか、
という考え方です。

でも、
ちょっと待ってください。

なぜ、
そのことが

「マイナス」だと言い切れるのですか?

 

たとえば
占いや人生相談の話でこんなのがあります。

「Aの道とBの道、
どちらに進めばいいのでしょうか?」

「Aに進むとあなたは楽でしょう。
しかし、
Bに進むと苦労はしますが、
そのぶんあなたが成長します」

 

もっと言うと、

人間が人格を成長させる時とは、
以下の3つの時です。
1、大病をして、長期入院した時。

2、罪を犯してしまい、刑務所に入ることになった時。

3、会社が倒産してしまい、財産を失ってしまった時。

 

『しくじり先生』なんていうテレビ番組がありますが、
(私はあれ、好きです。)

まさにそう、

人が成長する時というは、

社会から拒絶されたり、
相手にされなくなって反省したり、

心の持ちようを変えたり、
日常生活を健康に留意するように変えたりして、

「謙虚さ」を学ぶ、
「チャンスをもらった時」

なんですね。

プラス思考と自己啓発の気持ち悪さの正体

…ちょっと話を戻すと、

何が自分にとって
プラスかマイナスかなんて

そうかんたんに判断できることじゃないんです。

ですから、

そもそも、

あることがらを、
マイナスととらえること自体が間違い。

それはその人が
そのことがらを


”勝手に”
マイナスととらえただけ。

なぜ、
プラス思考の強要が
気持ち悪いかというと、

確かに「いいこと」なんですけど、

どっかミスリードなんですよ。
モヤモヤするんです。

正解はこうです。↓

 

「そのことがらを否定的にとらえたから、
不幸や悲劇だと感じたのでしょう?
だったら、少し違う角度から捉えてみませんか?」

…と、それだけのこと。

 

これは、

「マイナスのできごとをプラスに捉えようぜ!」

というプラス思考とは、
微妙〜に違います。

…分かっていただけますか?

 

「プラス思考」や「自己啓発」の
気持ち悪さの正体は、

つまり、

”きわめて短絡的な
価値観の強要”

ということですね。

あら不思議、
宗教の勧誘に近いじゃないですか。

これももちろん、気持ち悪い…。

 

プラス・マイナスを超えたものごとの捉え方は、
こちらの無料メルマガでより詳しく説明しています。

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