偶然に身を任せるからこそ幸運が?「セレンディピティ」の事例に学び、人生や恋愛に活かす

「セレンディピティ」という言葉をご存知でしょうか?

これは、簡単に言うと、

「幸運な偶然」のこと。

 

たとえば、インターネットで本を探すときには、

自分のすでに知っている本を、検索して探しますよね。

 

これとは違って、

本屋にフラッと立ち寄って、

たまたま、

自分の人生観すらも変えてしまうような、重要な本に出会ったとします。

…これこそ、セレンディピティです。

 

幸運な偶然、もしくはそういった

思いもよらないものを発見する”能力”

のことを言うのですね。

 

さて今回は、この「セレンディピティ」について、

もっと突っ込んでお話ししていきたいと思います。

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人類の文明を進化させてきた「セレンディピティ」

この言葉は、

もともと科学の世界で使われてきた言葉です。

 

地球上ではこれまでさまざまな

人類に必要なものが研究され、発見されてきましたが、

それらはすべて、

直接的にそれを求めて発見されたものではありません。

 

たとえば、レントゲン写真に使われるエックス線は、

他の研究者の実験を真似たところ、

たまたま方法に若干の違いがあって、見つかったものです。

 

ペニシリンも、

ブドウ球菌を培養中に、たまたま青カビがペトリ皿に落ち、

カビの周囲のブドウ球菌が溶解しているのに気づいたことから、発見されました。

 

ノーベルのダイナマイトも、ジェンナーの天然痘ワクチンも、

研究過程において、たまたま発見されたものです。

 

意外なところでは、

コカコーラの製法も、薬剤師が頭痛薬を作る過程で、たまたま見つけたものです。

また、カルピスを作る”カルピス菌”も、たまたま見つかったもので、

もう世界中探しても手に入らないので、

初めて見つかった大正時代から今までずっと、

継ぎ足しながら作られています。


…ちょっと、話が脱線しかかりましたが、

これらのことを見ても、

 

人が頑張って、何かを意図して行動を起こしたところで、

「幸運な偶然=セレンディピティ」に

勝る結果が生まれることはないのかも知れません。

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想像を超えた事実に対して、どんなスタンスでいるか?

人が前もって、予測できることなんて、

たかが知れています。

しょせん、想像の範囲を超えないわけです。

 

しかし現実には、想像を超えることがたびたび起こります。

だからこそ、人生は面白いとも言えます。

 

ゲームをやる方なら、よくわかると思うのですが、

攻略記事を読んでからやるゲームって、少しも面白くありません。

「ここでこのアイテムをとってから、ここへ行けば、
このキャラクターがこういう発言をするから、次はここへ行って…」

と、単なる確認作業になってしまいます。


旅行ガイドブックを読んでから、旅行に出かけるのも、

ある意味、これに近いものがありますね。

 

「あ、これ、あそこに載ってたのと同じだ」と確認する旅行。

(…つまんないですよね?こんなの。)

逆に「あれ?この写真ほどきれいじゃないな…」

ということだってあるかも知れませんね。

 

ですが、旅行の思い出って、その先での人との出会いだったり、

思いもかけないトラブルや、幸運だったりします。

(トラブルも度が過ぎない範囲であれば、”いい思い出”になります。)

 

何事も、思い通りにいかなかったからといって、腹を立てるようなことはせず、

”いかに、偶然を楽しめるか?”

が、楽しく生きるためのコツと言えるかも知れません。

 

レントゲンだって、ペニシリンだって、コカコーラだって、

「こんなのは作る予定じゃなかった」

と放り出さずに、

それを

受け入れた(偶然に身を任せた)からこそ、

素晴らしい発見となったのです。

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恋愛における「セレンディピティ」

かつて、私は、

ある占い師の助手をしていたことがあるのですが、

その職場で知り合った、一人の占い師のトーク手法に、こんなのがあります。

相談者:「彼氏はいつできますか?」

占い師A:「半年後にできますよ」

↓【半年後】

相談者:「彼氏、できてないんですけど。あなたの占い、当たらないんじゃないですか?」

占い師A:「人と出会うような場所に行きましたか?」

相談者:「行ってないです」

占い師A:「私の占いが当たらなかったのは、あなた自身の責任ですよ」

…確かに。

家で寝てても、人と出会うはずもありませんよね。(笑)

 

でも、人との出会いに関していうと、

別に恋愛に限りませんよね。

友人との出会い、ビジネスパートナーとの出会いだってそうでしょう。

 

セレンディピティを得るために「偶然に身を任せる」といっても、

実験しなきゃ、

旅に出なきゃ、

人と出会う場所に自分から出向かなきゃ、

最初から「何も起きない」わけです。

 

「宝くじは、買わなきゃ当たらない」のです。

「幸せは歩いてこない」のです。

「だから歩いていく」のです。

 

「目的」を持って、

まず自分から「動き」

「偶然に身を任せて」こそ、

「セレンディピティ」はやってきます。

 

…というわけで、

今回はここまで。


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