人はみな「自分の人生という物語」では主人公

「人はみな自分の人生という物語では主人公なんだ」


これはアメリカの作家、ジョン・バースの言葉です。

 

「人生という物語」

こんな表現初めて聞くという方も多いでしょう。

 

ですが、

なぜだかスッと入ってきます。

 

人は「物語」が好きです。

 

確かに、

人の一生を表した本や映画もたくさん存在しますし、

人生は、物語そのものなのかも知れません。

 

そもそも、

人はなぜ、物語を好むのでしょうか?

 

人生を物語とするならば、

人はみな、その物語の途中にいるということになります。

 

人の噂話だとか、テレビや映画の中の話、身近にいる他の人の生き方などは、

みんなある意味では「物語」。

 

つまり、

自分の未完の物語の参考にするために、人は物語を好む

のだと言えます。

 

ではここで、さらに詳しく、

「人生と物語の関係性」

について、見ていくことにしましょう。
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なぜ、人間だけが「自殺」するのか?

何だかいきなりヘビーな話になってしまいますが、

避けては通れないので、

まずここを語っておきましょう。

 

人間は他の多くの動物と違い、

単なる「生存本能」に、盲目的に駆り立てられて生きているわけではありません。

 

自分の意思を持ち、

生き方を選ぶことができます。

選び方次第で様々な人生を送ることができます。

もちろん、

何でも思いのままに選べるわけではありません。

人それぞれ、置かれた環境によって様々です。

 

「いやいや、人生なんてすべて、運次第じゃないか」

そう思われる方もいるでしょうが、

世の中に絶対的な善と悪はありません。

(何がいいか悪いかなんて、時代の価値観などにも左右されますし、様々な見方ができるものです。でも、法律やルールはありますので、それは守りましょうね。)

 

この世界は、ずっと続いています。

そして、

この文章を読んでいるあなたの人生もまだまだ続いていきます。

 

逆説的にいうと、

 

自殺をしない人間がなぜ自殺をしないのかというと、

自分の物語をまだ続けたいからです。

 

まだ自分の物語を続けて、

「その先」を見てみたいからです。

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ではなぜ、

自殺

という選択肢を選んでしまう人がいるのか?

 

それは一言で言うならば、

「自分の『物語』を完結させよう」

とするからです。

 

ずっと成功人生を歩んできた人が、

何かのはずみで転落してしまうと、

絶望とともに、そこから先の人生が見えなくなってしまう、

ということがあるようです。

 

人はみな、

絶望の淵に立たされた時、

 

死を前提として

それまでの物語を守ろうとするか、

 

それとも

 

自分の生存を前提とした

新しい物語を作っていこうとするか、

 

それを選ぶのです。

 

…まぁ、

何もここまでシリアスに考えなくても大丈夫。

 

失敗続きでうまくいかない時に、

「いつかうまくいくさ」

と思えるか、

 

「もうだめだ、私なんてもうだめだ」

で止まってしまい、先に進めなくなってしまうか、

それだけのこと。

 

絶望の隣に「希望」を見つけるか、

それともそのまま「絶望」してしまうか、

ということですね。

 

実はこのために欠かせないのが、

まさに

「物語」(ストーリーの力)

なのです。

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人はみな「他の人の物語」を参考にしたい

人はそれぞれ自分の物語を作りながら、

それに依りながら生きています。

 

人間が生きるためには

「自分」という物語が必要不可欠。

 

つまり、

 

人が生きるということは、

自分という一つの物語を作り出していくという行為

なのです。

 

もちろん、

その物語の最初の部分である、

「どんな時代に」「どんな国に」「どんな家庭に」生まれるか、といったことは、

選ぶことができません。

 

同様に、

一応、物心つくまでは、

親や保護者が用意する物語を下敷きにして、

生きていくしかないでしょう。

 

しかし、

世の中を見てください。

同じような環境で育った人は、最後まで同じような環境のままで暮らし、

同じような人生をたどるでしょうか?

(そうはなりませんよね?)

 

そうです、

 

物語は自分で作れる

のです。

 

人はそれぞれ

自分の人生をよりよくしたいがために

「こうなりたい」「こうしたい」といった思いを持ちます。

 

当然、すべてが思い通りにいくわけではありません。

小さなレベルでいえば、

人生なんて絶望の連続です。

 

ではそれを跳ね返す「希望」を持つために、最も必要なのは何か?

それは、

自分の物語を描く力。

 

そのためには

「他の人の物語」

が非常に参考になるのです。

 

古今東西、短いものから長いものまで様々な物語がありますが、

全ての物語は「希望」であり、

まさに「生きる力」そのものなのです。

 

冒頭の言葉に戻りますが、

「人はみな自分の人生という物語では主人公…」


その中で数々の決断を下し、

物語を作っていくのは、

他ならぬ、あなた。

 

より良い人生(物語)を作るためにも

「参考材料」が必要です。

 

テレビを見ることも、

人の噂話が好きなことも、何ら恥じることはありません。

 

小説を読むことも映画を見ることも、

また難しい故事成語だって、

古代から伝わる昔話だって、

それが人間に必要とされてきた理由は、すべて同じ。

 

人はそこから無意識に、

前向きに生きていくための

「希望の材料」

を見出そうとしているのです。

 

この世界に、脇役なんか一人もいません。

 

それぞれが自分のストーリーを(人生)を、

より豊かに、

ドラマチックに、

充実したものにするためにしようと

「希望」を持ちつつづける、

主人公なのです。

 

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